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IMG_0587本日、真東から日が昇り、真西に日が沈む彼岸の中日。
過去のふりかえりやリセットに良い日なんだそうです。
コトタマさきわふクニ
実家に帰省の夜行バスで
昨朝は新宿に到着してそびえ立つビル群とその下を勢い良く流れる電車や車を眺め、
今朝は奈良に帰って曇天の春日山を眺める中でIMG_0606
「ふりかえる」と思うと浮かんだのは、
宇宙船地球号の中のわたしの所在地、日本のこと。
1988年、奈良で「シルクロード博」が開催されました。
友人がパビリオンのコンパニオンとして活躍、
わたしはその年に生まれた赤ん坊を連れて出かけた、
地元民として思い出に残る博物館です。
また、奈良国立博物館で毎年開催される「正倉院展」はいつ見ても長蛇の列。
長年、このようなことを目にする環境に暮らしてると、
普段さほど意識に上るわけでもないけど、
日本とは、ジャスト今から、ずっとずっと過去に至るまで、
どこの何を切り取っても「あらゆるものがたどり着いて花開かせた場所」
ということが知らず知らずしみついてます。
文化も人も長い道のりを経てたどり着き、
風土や気候に合わせてカスタマイズ、
パワーアップさせた花実の成るスペース、日本。
長い日本の歴史の中での直近の例だとクルマ、家電製品、初音ミク。。。
世界中から驚嘆の嵐なのは、世界中の文化の集大成だから。
集大成させるワザがものすごいから。
一方では、そのことと矛盾するようだけど、
四方海に囲まれたスペースなので、
大陸の大スペースに影響されない独自のものがある。
IMG_0605それが自然に対するリスペクトがベースでこの世の全てが神
=およろずの神という思想。
そんな日本というスペースに住む人たちが、
宇宙船地球号の中でどういう振る舞いだとうまくいくかというマネジメントは。。
というと、自分も含め「たどり着いたもの」あふれるターミナルの住人として、
たどり着いて花開いたもののルーツのどこもかしこも。。
それはシルクロードを経てきたものを見たらわかるように、
東洋と言わず西洋と言わず世界中あらゆる場所の今昔に対して多大なリスペクトを。
それとともに、何にも侵されてない自分オリジナルを大事にする。
自他どっちも同じように尊厳が守られた時に永遠の幸せはやってくる。
そのようなものとして在ること。。ではないでしょうか。
以上が、この国も他国も危ういな〜と感じる
今年の秋の彼岸のふりかえりとリセット。。でした。
真西に沈む夕日に今日もありがとう!
そして宇宙船地球号に永遠の幸あれ。


IMG_0270IMG_0271わたしがおかずをつくるというと、こういうもの。ヒジキや切り干し大根、それから干しシイタケとかの干物。
太陽の熱と光が凝縮されたパワーは半端なものではないと感じます。
それに味噌汁とごはん。ショウガのすりおろしなどのおまけ。
日々の食生活、一汁一品でよいと思っています。外食もするし、ありがたい頂きものもあり、間食も大好きなのですが、ベースの価値観として持っておきたいのです。
元になっているのは伊勢神宮の神々のお食事です。
天照大御神は朝夕、お住まいの内宮より来られ、外宮の食堂で食事をされます。
1000年よりはるか前から1日も欠かされることなく続けられている「日別朝夕大御饌祭(ひごと あさゆう おおみけさい)」。
IMG_0403そのメニューがこちら。
(わかりやすく、かわいかったのでhare-yaの壺さんより画像をお借りしました)
ご飯、水、塩、酒、干魚1品、鰹節、昆布、野菜1品、果物1品
この品目を拝見していたく感じ入ったのでした。
まさに、食としてパーフェクト。
わたしたちも、毎日の食にこの要素があれば良いということなのですよね。
水は飲み水としても、料理用としても必須。そして、ご飯を炊きます。
干魚、鰹節、昆布この3つはダシ、そこにその時ある野菜を最低1品入れて汁物をつくります。具沢山であるほうが良いのはもちろんですが、毎日欠かさず近場にある野菜を1品で良いので必ず入れる。ダシ3種は年間を通して毎日少しずついただく保存食で立派な蛋白源です。干魚とはダシでいただくのですからイリコ、雑魚で良いのです。
果物はあれば良いですが、果物+塩の梅干しを毎日欠かさない、でOKかと。
「塩分」というと悪者扱いされがちですが、天然塩は必須で少量、ご飯や汁など様々なところに入れる、または直接なめるでもよいかもしれませんが。。大事かと思います。
では酒は。
食生活としては別になくてもよさそうですが、これこそ必須ものです。
日本酒には数多のすごい力があると感じます。
一言でいえば、キヨメと燃料などエネルギーの象徴であると思っています。
車の運転をしないわたしは朝からでもいただきますが、料理にアルコールが抜ける形で少量入れることならどなたでも可能でしょう。
以前、飲食店でいただいた味噌汁がおいしくて、店主にコツをお伺いしたところ、酒かすを少量入れているとのこと。なければ酒を入れるのでも味が違ってくると教えていただきました。
少なくとも、料理の前に包丁・まな板を清酒でキヨメ(消毒)するだけでも食べる人やその場のパワーを上げるのではと思います。
このように、日別朝夕大御饌祭のメニュー要素はご飯、汁物、梅干しで満たしてしまうのです。そこにヒジキの煮物などが加わるとはなんと贅沢なことでしょうう。
日本食の「ダシ文化」はすごいです。
このようなことから、一汁一品で足ると思っています。
ちなみに神宮の日別朝夕大御饌祭。
お食事をご鎮座までお運びするのではなく、神が食堂(御饌殿)に出向かれて召し上がること。それが「孤食」ではないこと。
お食事をつかさどる方も神(外宮・豊受大御神)であること。
これらのこともまた、わたしたちの食生活にとって大事なことを伝えるものと思います。
「神」が食事を提供する「神」のところに出向き、集って食する。
家庭で、飲食店で、学校の給食で、こども食堂で。。。。作るも、食べるも神なのです。
そして「食堂」で会するとは日々、熟議の場があるという平和な状態。
先日、中学校の給食を生徒が相次いで残すとの報道がありましたが、そのような古来続く食の尊厳が失われているというほかありません。
食は大事だからこそ、喜んで、一汁一品にこだわっていきたいと思ってます。


宇宙船地球号

2017年09月11日
IMG_0491先週後半には「太陽フレア」という太陽の爆発現象で、停電や通信関連などに影響の可能性ありとの報道でした。
これはまさに、神なる太陽の、我々に対するこの局面での必然的なメッセージだと確信します。
「みんな、みんな宇宙船地球号の乗組員だよ。ともに生きよ」
自転という意思により昼と夜を永遠に、交互に分け合って、等しく太陽を浴びてきたわたしたち。
今こそ輪になって愛でつながろう。

大神神社に参拝した帰りの参道。神なる三輪山を背に、鳥居に向かって撮ったのがこの2枚の写真です。上の写真、2012年9月1日。下の写真、2013年7月2日。
神なる光であることは間違いありませんが、このお恵みはどういうことなのだろうかと、ずっと考えていました。
そしてご縁あって、三輪に住まうようになった今わかったことですが、この地は西日が強烈であるということ。
帰路、JR三輪駅を降りて陸橋の上から見える夕日は燦々と眩しい強い光です。
それは背けたくなるのではなく、いつまでも眺めていたい、気持ちの良い輝きです。
試しに夕方のJR三輪駅に来ていただければわかると思いますが。
三輪山が神体山というのはそういうことかと。IMG_0492
地理的な条件が重なり、太陽光のたくさんの要素を長時間、強く浴びる場所。
地球上の太陽の力を受信するアンテナであり、養分を取り込むところの一つである。
神なる太陽を最大限キャッチ、吸収する、そのこともまた神なり。
「草の根」とはそのような営みのことを言うのだとも思います。
つまり、草の根に生きてつながる我々もまた神なり。
「草の根」に生きよう。そのことが地上最強の力である。


太陽からは金銀など微量かつ多様な鉱物やミネラルが届いています。
日拝を毎日していると、例えば曇りの日、雨上がりの日には晴れとはまた違った効力の光を受けていると感じます。
太陽フレアもまた重要な情報、養分の一つ。
めったにない緊急メッセージをありがたく受信しました。

最後に太陽光関連の事業者、パソコン教室の先生としてひとこと。
非常時に備えて蓄電せよ。そして、多様な通信手段を日頃から使いこなそう。
このことについてはまた日を改めてお伝えしたいと思います。



画像本日のパソコン教室、ちょっと早いですが年賀状の準備です。
宛名をパソコンを使って自宅で印刷する。その仕込み、Excelで名簿作りから。
関数を少し使いますのでプチ中級編に突入ですね。暮れも押し迫ってからだとじっくりやれませんから。名簿作りでひと手間かけておくと、お送り先ご家族連名で出すということもたやすくなります。
そして、年末近く なったらWordとExcelの連係プレーになります。IMG_0303







IMG_02669/3、サークルおてんとさんの15周年を祝う会に参加しました。
2002年結成以来、奈良県内の民間施設の屋根にたくさんの有志がお金を出し合ってソーラーを設置して来られました。
また、フードマイレージについてのゲーム感覚の啓発活動などにも取り組まれてきました。
わたしは2005年ごろから「集まれ自然エネルギー」シンポジウムに毎年のように参加していろいろ学んできました。
このグループがなかったら、自然エネルギーについて思いを同じくする仲間づくりや実践の素地が奈良ではできてなかったことと思います。
今となっては会員の一人なのですが、結成メンバーの地道さにはいつも頭が下がります。

奈良での市民共同発電所1号機、あすなら苑のソーラーはなぜに西向きなのか。。
他でもない、近鉄電車の窓からバッチリ見えてPRになるからとのこと。なるほど!
また、博識な参加者から今ソーラーの普及がダントツの米国・カリフォルニアでは、他の電源構成との兼ね合いから発電ピークの時間差を出すため、西向き設置が推奨されているとか。
先日の屋根の講座でも触れられてたし、西日射す家で暮らしていると。。。
西側設置も悪くないと思われます。
それにしても この日にも話題に上りましたが 。。
野迫川村の風力発電機、残念ながら稼働してないとのこと。
再稼働を期待しています。