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41786599_2203845023230858_1493395656788672512_n今日は久々の休日。朝は日拝の後、お参りに。
氏神様、素戔嗚神社へのお参りの後、綱越神社を参拝。こちらのご祭神は祓戸大神。このお宮からがミムロ=三輪山の神域になると思っています。
本来、大神神社の本殿へとお参りするために一の鳥居をくぐる前にご挨拶するべき神様です。
こちらの境内のあり方すべてが日本のたたずまいとして完璧なのだろうと感銘せずにはいられません。
入り口を入っていくと、手水があります。小さな神社ですと、水は特別の時だけしか出ないようになっているところも多いですが、こちらは誰でも蛇口をひねって利用できるようになっています。
本殿は小さなお社ですが、鳥居があり、拝殿があり、お祭りされた木があり、お勝手口にあたる出入り口もあり、そして何より木々が生い茂る小さな杜であるという、すべて揃ったおたたずまいです。
わたしも、住まいは小さくともこのように、すべて揃ったたたずまいで暮らしたいと思います。
人間の住まいとして、全て揃っているとは、まずやはり客人など、どなたにも利用していただける手洗いがあるということだろうと思います。
そして、小さな電源の確保(太陽光発電と蓄電池)、そして雨の恵みをいただく器(本格的な雨水タンクでなくとも雨水をためられるバケツなどでも)、そして生ごみを肥えた土として循環させるためのコンポストなど。
まだそろっていないものもありますが、自然を十分いただけるものをそろえる質素で豊かな暮らしを少しずつ実現させていきたいと思います。

41721370_347644665973468_3942034620513517568_n夫の実家の台所の棚を掃除していて見つかったものです。
亡き義母が赤飯を炊いてくれたりした大事な道具に久々に再開して三輪の自宅に持ち帰りました。
以来、晩御飯のベースは蒸し物となりました。41617439_284018655547247_4407489460560723968_n
野菜の芯や皮も一緒に蒸せて重宝です。
この日は、とり肉、今年初挑戦のグリーンカーテン・自家製ゴーヤ、地元産の干しシイタケ、玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ、そしてなんといってもカボチャ丸ごとが美味!




41658972_406201906580042_5785245214553669632_n下の湯の中には頂き物の桑の葉、夫の実家で採ってきた松の葉、松ぼっくり、笹の葉、我が家の定番のお茶であるドクダミ、番茶、玉ねぎの皮を投入しました。少し苦みがあって飲むと漢方薬のような味で、意外においしかったです。
特に凝ったことをしてなくても、おうち薬膳ができる幸せな毎日を送ってます。41790437_462421420915260_2449286253951057920_n

風の盆

2018年09月09日
IMG_36009月1日、越中おわら風の盆を見に富山に行ってきました。
以前から行って見たかったという夫に同伴のバスツアーです。
昔ながらの街並みで、地元の老若男女による胡弓と三味線と高めの歌声にあわせてのそれはそれは素敵な踊りです。
その地域のいくつもの町内でそれぞれに繰り広げられるパフォーマンス。
近年奈良で定着したバサラ祭にも共通するものは感じました。
その町内の人々は、鎮守や家の前に思い思いに椅子を出したりして、町のはずれからやって来る踊りの一行を待ち、一団はやってきて、ゆっくり歩きながら聴かせ見せる。
そうか、そうなんですよね、日本の祭りは。
祭りがこの時期に「やってくる」。
そのことは決まっていて、踊り手や歌い手も、祭りを迎える側も粛々と準備をその時まで、心積もりやら、練習やら、必要品を揃えたりして準備をする。
やってくるものを迎えるのが日本の文化、日本人の心かと思います。
わたしも経営指針セミナーで目的、目標を曲がりなりにも設定しました。
設定したからには、祭りが「やってくる」ように、叶うのは間違いないことでしょう。
それは、どちらかというと「あそこに行く」「あの山の頂点にたどり着く」頑張りではなく、まして「追いつく」「追い越す」ことではなく、その日がやってくるまで、緻密に準備する、整えることにしたいと思います。
忘れないうちに付け加えておきたいこと。
それは、他人の設定、ムラなど集団の自分とは違う設定に飲み込まれそうな時には、そこには逆らわず、自分の設定を打ち立ててしまうこと。そしてそのことを細分化して自分や人がかかわりやすくして進めていく。
和の心を大事にしていきいと思います。

本日、三輪のミニオフィスでのパソコン個別お手伝い。
堺市から自然エネルギー、雨水利用の尊敬する師匠、町の発明家の米道さんが来られました。
米道さんのHP
お題は「YOUTUBEに動画アップ→HPなどへの貼り付け」
以前にもミニ水力発電や燻炭発電という珍しい実験の動画をアップされたことがあります。
今回は「ツバメのねぐら入り」観察会の時に撮られたもののアップです。
googleアカウントさえあれば、簡単にパパっと楽勝でアップできる。。と思っていたのですが。。なぜかYOUTUBEが受け付けてくれず、まさかの大苦戦。
動画のファイル形式がYOUTUBEが受付不可のものでした。
その動画の形式をスマホで撮った動画などと同じMP4形式に変えてからアップに再挑戦したところ、今度はめでたくアップ完了となりました。
YOUTUBEのヘルプのなかにアップ可能なファイル形式一覧が出てきます。
アップしようとする動画の形式がその中になかったら、その動画を右クリックして「名前を変更する」で名前の末尾に「.mp4」と必ず小文字で加えてみてください。MP4形式変わったところで再度アップに挑戦してみてください。
この簡単な方法でうまくいかない場合もありますが、一度試してみてください。動画アップ豆知識でした。
それでは、町の発明家・自然観察講師の米道綱夫さん撮影の「ツバメのねぐら入り」をご一緒に楽しみましょう。

あらし

2018年09月04日
IMG_3398本日の予定はすべてキャンセルとなり、自宅兼オフィスで台風に備えています。
写真は台所の窓から見える三輪山。11時現在、雨足が強くなり避難勧告も出ましたが、まだここだけは開け放して涼風と雨ミストの恩恵に浴しています。
この地をおそらく山が近い神域という意味で御室(ミムロ)といいますが、先ほどから感じていることは、神なる山は嵐の訪れをお喜びです。
お山の晴れやかなお氣持ちが風に乗って伝わってきます。
嵐の到来を畏れを持ってお迎えするということのようです。
本日は、お山とともに嵐の畏れをを感じ尽くし、その奥底にある喜びを大事に育てていきたいと思います。