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2022経営指針発表会フィードバック

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2022年ア・マ・テ・ラ・ス経営指針発表会 振り返り

2022ア・マ・テ・ラ・ス経営指針書( .pdf / 2.7MB )

経営指針発表会寺前美加2022年2月5日(土)19:30-20:30 ZOOMにて経営指針発表をさせていただき、23人の方にご出席賜りました。
その後、メール、ミーティング時のご発言などでご感想・ご意見・ご助言をお寄せいただいたものが今後のために貴重なものでしたので、共有して、それを踏まえてどうするかも少し述べさせていただきます。
また、発表の後にお願いしましたご講評と質疑応答、そして司会者のまとめのお言葉も示唆に富むもので、発表内容の深掘りにもなっていましたので、こちらも共有させていただきます。
ご出席いただきました皆様、コメントをいただいた皆様、ありがとうございました。
発表会終了直後にZOOMのチャットにご感想をいただいたものなど、お言葉が残せなかったものもあります。大変失礼いたしました。
今後ともよろしくお願いいたします。

(皆様からいただいたコメント)
お疲れ様でした。
長期ビジョン、自分もちゃんとしないとなあ、と思いました。
ありがとうございました。

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今日はありがとうございました経営指針最初の言葉
文章からも伝わってきますが、
言葉で語って頂くとより力強く伝わってきますね。
寺前さんの熱い思いがビシビシ伝わって来ました。
来年はぜひリアルでやりたいですねー

ご主人もいい方ですね。
奥さんの仕事を理解して、しっかり支えていらっしゃるのが伝わってきました。
ご主人や娘さん⁉️たち寺前さん家族の皆さんの感想を聞きたかったですね。
また機会があれば、共有してください。
ありがとうございました。

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とても寺前さんらしい、温かさと熱さが画面越しでも伝わる発表会でした。
普段から、寺前さんの声を荒げるでも身振り手振りを大きくするでもないのに
強い信念と、心の大きさが伝わる、この秘密は何なのかと不思議に思っていますが
まさにそれが凝縮していたように感じます。

それを踏まえての、所感をお伝えしたく。アマテラス経営指針発表会背景2

ビジョンを実現するうえでのプロセスとしても、
またア・マ・テ・ラ・スの強み、経営資源としても
寺前さんご自身の他者への想い、人権意識、人脈(を育む過程)は、かなり大きい要素だと思います。

自分で自分の人間性や価値観を会社の強みのように表現するのは難しいかと思いますが(笑)
そこはブランディング、PR(パブリックリレーションシップ・社会との関係づくり)、
CSRなどを切り口にするか、
経営理念の「ヒト・モノ・コト」をもっと深掘りして言語化するか、など
して考えてみてはいかがでしょうか。

個々のSDGs項目の達成によって、環境負荷が減ることだけでなく
人々の暮らしや生活が具体的にどう豊かに、自由になるかを
寺前さんなら描いて示して、市場を創造する力がおありなのではと思います。

抽象的ですみませんが、
科学性、人間性、社会性のうち、人間性の部分がもっと表現されたほうが
実際のア・マ・テ・ラ・スの現状にもより近いのではないかなと感じます。

外野から勝手なことを申し上げますが、
心より応援しています。
また色々勉強させてください。

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先日は経営指針発表会の開催、誠におめでとうございました。
寺前さんは謙遜されていますが、
私が感じたことを以下に述べさせていただきます。

細かい点は置いといてですが、
環境経営を学んだ方が、
そして環境に関するビジネスをされている方が経営指針を学んだら、
こんなに凄い経営指針が出来あがるんだと思いました。
どこに出しても通用する全国レベルの経営指針だと思います。

同友会に関する方針のところは、発表会では触れられませんでしたが、
今後も経営指針セミナーを継続受講されるようですね。
経営指針をもっと磨き上げて、素晴らしい会社にしてください。
今後のご発展を祈念しております。
ありがとうございました。

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記載が多すぎるのでは。こんなにできるのか。もう少し絞ったほうがよいのではないか。
もう少し数値をしっかりと入れ込んだほうがよいのではないか。

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ちょっと量が多すぎて、聞くのが大変だった。
寺前さんのファン向け(知合い)向けになっている。知らない、興味のない人にも伝わるようなものにしては。

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お招きいただき有難うございました。真摯な取り組みに感動いたしました。
私は後継者育成塾を志しているのですが、日本中で放置されている竹林と山林の経営に興味があります。

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ホームページを何度か見たが、太陽光パネル、蓄電池の性能、利用メリットなどわからない。
実用の徹底検証をして発信していくべき。また来期の指針に入れて発表するべき。

販売するだけでなく、メンテナンス、廃棄まで考えた息の長いスパンでの顧客対応ができる態勢づくりをしていくべき。

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発表についてのご講評(抜粋)
思いの熱さが伝わってきました。20年ぐらい前に菜の花プロジェクト参加呼びかけ菜の花タヌキでトラック協会に来られたのがきっかけで出会いました。
伝わることのキャリア形成時期、NPO活動を培った時期があった中、同友会に入会して、人間関係や学びをすべて無駄にしないで、生かされてこられた。関係作りや学びを自分事として積み重ねてこられてきたこと、地球環境問題に自分がどうかかわっていくかということをビジョンで描かれていると思います。
オフグリッド小屋、ソーラーステーション、御杖村の農家レストラン、という構想を一つ一つ実現していこうとしていると感じられました。
今日は人のため、社会のための夢をどうかなえていくのか、ということを夫婦で叶えていくということを皆さんの前で発表されました。
これからも一緒に学んでいきたいです。
(川端運輸株式会社 川端章代様)


質疑応答(抜粋)
(川端様からご質問)これからのエネルギーは水素とか電気になっていくと思うが、その中でもまだバイオディーゼル燃料について考えているのは、どういう意図があるのですか。
(答え)ディーゼルカーが、将来もゼロにはならないと思っています。東日本大震災時に、輸送燃料に事欠いた時に、被災地岩手で、それまで細々とつくっていたバイオディーゼル燃料が活かされたと聞いているので、非常時用としては必要ではないかと思っています。それから、今後は発電に使えると思っています。売電するバイオディーゼル発電所ができれば理想ですが、そこまでできなくても、イベント用のレンタル事業ぐらいはできるようになりたい。またトラクターなどで使う自家消費的なことは少なくとも考えられると思っています。石油調達が難しくなる時代にはむしろ勝つ商材とも思っています。そのようなことから当分やめられないと思っています。

(藤原様からご質問)野だてのソーラーを勧めていくとのことですが、目線のすぐ2030ビジョンで、触れるぐらいの位置にある駐車場の屋根への設置はどうですか。
(答え)まだ事例が少なく、確実な商材が見当たらないですが、駐車場の屋根へのソーラー設置(&給電装置)もお勧めしていきたいです。好事例があればぜひ教えてほしいです。
(藤原様より:テスラ社の駐車場の屋根はソーラー設置だと思う。「第四の革命」に出てくるので参照を)

(土居様よりご質問)おばあちゃんとの通信手段、テレビ電話ができたら良いので力になってもらいたいと思いました。
スキャン化事業についても、どういう風に力になってもらえるか教えてほしいです。

(答え)おばあちゃんとの通信手段確保は、現段階ではうちもこの前初めて、離れた場所の母のZOOM誕生会をしたばかりで、これから。例えば介護施設にいるおばあちゃんと隣にいるかのように話ができるようなサポートをしていきたいです。
スキャンについては私自身、過去の手帳もスキャンしているし、この冊子をまるまるスキャンとかも応じます。
山陽製紙に出すならばA4サイズの紙書類のスキャン化が良いです。ホッチキスを外さなくてもOK。膨大な量のA4の紙資料のスキャンの発注をお願いします。


司会者まとめの言葉(抜粋)
経営指針発表会司会者上林さん今日は新たに2030年に向けての具体的な思いや決意を示していただきました。8年は中途半端と言っていましたが、2030年を思い描いていることに感銘を受けました。小さなサイズのビジネスも実現させていく大切さを感じました。女性の働き方について、パラレルキャリアということが最近よく言われますが、パラレルは平行してあること、そうではなくクロスオーバーではないかとも言われています。重なるほうが良いのではと。今日の話は生活とビジネスがまさにクロスオーバーしていると思いました。コロナ以降、仕事も大切、暮らしも大切とみんなが感じ始めているので、こういった形で自分の人生とビジネス、生活をするといった交わった暮らしは一つのお手本だと感じています。
(株式会社クオリア 上林久美子様


皆様のコメントを踏まえて、こうします
皆様、本当に貴重なお言葉の数々、ありがとうございました。
皆様のコメントを一か月半ほど反芻しておりました。
これからの実践にどう生かしていくか、考えた時に気になるポイントは2点、
辛口コメントの「情報量が多すぎてわかりづらい」と、わたし自身は「たった一つのことしか書いていない
(やっていない)」ということのギャップをうめること。
そして「売る」だけで終わらせないということでした。
それから、望む未来の状況を一言でいえば「自給ライフ」、
望む感覚でいえば「安堵感」だなと思いました。
それを踏まえて皆様のコメントのこれからの活かし方として、こうします。
☆地球を上空(太陽)から俯瞰して、将来地球はこうなっていくだろう、人類はこうなるだろう、
そんなとき、こうなっていたい、という地球規模での望む将来像を思い描いて成文化する。

その思い描きを、望む自分の暮らしの中身に落とし込む。(自分サイズで思い描く)

その豊かで自由で安堵感ある暮らしを提案する。

そのために必要な商品やサービスを販売する。
(それを利用することで実現できる豊かで安堵感ある暮らしを伝える)

その商品やサービスについて、自ら徹底的に実証する。

事業の継続・発展に必要な関係作りのプロセスをも成文化する。

☆時間軸で明確に説明する。
〇2030年のゴール(中間地点)までの長期的な時間軸の中で、
・すぐに着手する。今年中にやる。集中的にやって、期限を決めて終わらせること
・しばらく情報収集、検討期間として、実際の具体的な行動は少し先になること
・情報収集期間を経て、関係づくり・ノウハウづくりを経て、だいぶ先に手掛けること
に分けて具体的な計画を説明する。
〇中古・新品販売→メンテナンス方法を伝える。メンテナンス専門業者と連携する→適正な廃棄処分のノウハウを持つ。
〇今まで培ってきた、ほとんどお金にならなかった活動を「投資」として、
これまでの蓄積(人権・環境に関することなど)をブランディングする。ストーリーとして語る。
〇働き方(暮らし方)、働いてもらい方をもブランディングして発信する


具体的な行動としてはまずはホームページなどwebでの発信、そして対面での営業かつどうにもこのことを生かしていくということになります。
その実証結果と、関係作りのプロセスでできた新たな商品やサービスの説明も次期経営指針書には入れて発表したいと思います。