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電力のプチ自給
小型ソーラーシステム「ナノ発電所」の使い方
電源プチ自給啓発リーフ( .pdf / 706.3KB )
日常使いと非常時の備えとして
ベランダ発電、縁側発電
朝、洗濯物を干すときに「ナノ発電所」(ソーラーと蓄電池)を一緒に物干しに出します。無理がなければ雨の日以外は毎日。また、休日の週末だけ庭先に出すなどライフスタイルに合わせてラフな気持ちで思い思いに発電と蓄電を楽しんでみてほしいです。そのうち自然に太陽の動きを意識することの喜びを感じる生活になっていることに気づくと思います。
一日中家にいられるときは太陽の動きによって、右の写真のように、洗濯物の影にならない端っこに移動させたり、なるべくたくさん太陽光が当たる工夫をするのも楽しみのひとつ。
ある時間帯は上階の物干し場より、意外にも日射量が多いことに気づいて下の駐車場にナノ発電所を置いたところがこの左側の写真。
こちらは、高層マンションの知り合いのご自宅ベランダに持ち込んで置かせてもらったところ。ソーラー、蓄電池ともコンパクトなので持ち運びも置くのも場所をとりません。
これは、日当たりのよい田舎の倉の壁に立てかけたところ。のどかに、パワフルに発電中です。
室内でも日当たりの良い窓辺では弱いけど発電します。
ベッドの上でも微弱ながら、ちゃんと発電してくれてました。
場所によっては、手作りフレームに乗せて発電する場合も。
写真は1.88A(アンペア)と表示。ソーラーの発電容量は40wで、正午近く勢いよく発電している時の電流量の数値。晴天時、日の出ごろ20mAの微弱電流に始まり、200mAぐらいから急にガツンと上がるときがあり、最高2A超えます。そして夕方また徐々に弱くなり、日没で0となります。
蓄電池に充電状態がわかるランプがついています。4個全部ついたら満充電。
晴れていれば概ね2日で満充電となります。(満充電にならなくても使用は可能です)
※蓄電池は室内のコンセントや走行車のシガーソケットからも充電可能です。その場合、太陽光発電の2,3倍速く満充電となりますので、たとえば被災地応援のために駆けつける車の中で充電、家や事業所で充電してから救援物資にするなどの使い方ができるのではと思います。
ソーラー裏と蓄電池はこのようにケーブルでドッキングさせて発電・蓄電しています。
「収穫」した電気をつかう
蓄電池の側面にシガーソケット口、USB口がついています。
シガーソケット口にコンセントつき専用インバーターをつけると消費電力120w以内の家電の電源に使えます。
なんといってもUSB口を使うのが手っ取り早くて便利。携帯、スマホの充電に威力を発揮します。ハブを用いて1度に何台も充電可能です。写真はスマホ1台とWiFi1台を充電しているところ。
これはパソコンのUSB口に接続してつかう100円ショップで売っていたライト。
夜道ですごく助かりました。意外な使い方でしたが重宝です。
こちらはインバーターで普通のライトを使っているところ。夜はこの照明のみでしばし本読んだり、書き物したりしてます。
夏の夜。この時は黒いですが、同じ蓄電池です。消費電力50wの扇風機を弱で6時間ぐらいとスマホ2台の充電に使いました。最近出回り始めたDC(直流)の扇風機だと強で回しても消費電力は15Wぐらいですから、一晩中余裕で回すことができるかと思います。
冬の夜。消費電力60wのあんかを弱で6時間とスマホの充電に。
電気毛布でもだいたい同じぐらいに使えます。1人用のミニ電気カーペットだと27Wだったので3人であんかと同じぐらいの時間使えるのではと思います。
これはイベントの受付業務でタブレット2台とWifi、カードリーダーに給電しているところ。半日の業務が余裕でこなせました。この状態でさらにスマホの充電や、ミニ電気カーペットをプラスすることもあります。電源が近くにない時、本当に便利です。
非常時、民間の事業所や行政機関で停電中に最低限の通信インフラに活用できる。それで救われる命があったりするのではないかと思います。
もちろん、パソコンに使うもとも多いです。(曲がりなりにもパソコン教室の先生ですしね^^)
プロジェクターは消費電力が大きく、残念ながらこの蓄電池では使えないのが残念です。
もっとも、ミニサイズの消費電力も小さなものなら可能です。
この時は屋外業務でリアルに発電&蓄電中に接続したパソコンを使いました。
今にも雨が降りそうな曇り空の中、何度も充電切れ間近の赤ランプが付きながらも少しずつは発電&蓄電し続けていたおかげでなんとかまる1日電気を確保できました。
キャンプで使うとしても、こんな感じかな、と思います。
この他に、非常時でもラジオの電源として、またピンマイクやトランシーバーの充電用に使えそうです。またインフルエンザ防止にもなる加湿器や空気清浄器もそれほど電気を食わないので可能です。
普段からそういう用途に使っておいて非常時に備えるのがベターだと思って実践中です。
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