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至福の弁当

78247FA8-B1CA-4B1D-9057-43A0525BCF02一昨日は出張パソコンサポート→パソコン教室と夕方が電車移動のため弁当持ち。
下の黄色いのは訪問先でいただいた秋田名物「いぶりがっこ」。
上は、親せきにいただいたキュウリの漬物。
そして梅干し。
なんと贅沢なメニューだろう。
上下のおかずを除けば、それがホントの日の丸弁当と言われるものだと思う。
というのは、ご飯が玄米なのでこれが「正式」なのだと最近ようやく気付いたのである。
「戦争中は食べ物がなく、ご飯に梅干しというお弁当が大層貴重で贅沢なものでした」と子どもの頃聞いたことを、「おかしいな」と思っていた。
なにがおかしいかというと、白米だとおかしい。そのことにようやく気付いた。
食べ物がない時代に、わざわざ精米して栄養をそぎ落とすモッタイナイことをするのがおかしい。
「贅沢なものだった」ということ自体は合っている。玄米ならば。
炊いた玄米を食すとビタミンの味がして舌とお腹が満たされていく。
とにかく豊富さがある。ミネラルたっぷりなことなど、体が感じ取っているのだと思う。
そして、太陽の恵みを存分に浴びて手間暇かけてつくられた梅干し。
どう考えてもパーフェクトな食事だと思う。
「食べ物がない」という貧しさではなく、これで事足りている贅沢感。
どうしてこういうものを貧しさで語るのだろう
以前にも書いたかもしれないが、昭和50年代の連続TVドラマ「おしん」で、主人公の貧しさ、虐げられていることを「大根飯」を食べる暮らしとして描かれていた。
大根飯、やったことはないが、すごくヘルシーなソウルフードだと思える。
これを貧しさとして描く下品さに我慢ならない。
電車待ちの合間にホームで食べた「玄米日の丸弁当」、贅沢な至福のひと時を味わった。
質素にシンプルにしなやかに、最強の暮らしを創ります!

この日の訪問先:町の発明家、米道さん宅で撮らせていただいた太陽熱温水器と雨水利用のお風呂動画です。

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