田舎の本宅(奈良県宇陀郡御杖村)で過ごすときのほうが、ポータブル電源の重宝さを実感しています。
それは、部屋の面積が大きい割に、昔の電気使用のままのコンセントの数が少ないからです。
コンセントがない部屋もあります。そんなコンセントがない部屋、コンセントから遠い位置で電気を使うには、延長コードを使うより、どこへでも持っていけるポータブル電源を横に置いて使用するほうが圧倒的に便利なのです。
今も、昔は囲炉裏があったという居間でパソコン作業の電源としてポータブル電源が足元にあります。
四畳半の狭い部屋ですが、部屋の角にあるコンセントはテレビと複合機に占領されていますし、なるべく同じところからたこ足状にコンセントをシェアしたくもないということもあって、このようなポータブル電源使用はとても便利に思っています。
そして今回、話の主役はこのポータブル電源ではなく、その下に敷いているものです。
昨年に部屋の畳替えをしたばかりで、夫はまだきれいな畳に極力凹みや汚れをつけたくないといいます。
なので、座卓の足の下にはサイズに合わせて小さく切った段ボールを敷いています。
そんなわけで、コンパクトで一定の重さのあるものの下にはクッションとなるものを敷いて使います。
このポータブル電源の下に敷いているのはアルミシート。
この用途のために買ったわけではありません。
床や窓の断熱のために100円ショップで買ってきたものです。
今は、安上がり断熱のノウハウが普及しているみたいで、100円ショップにも「断熱コーナー」があるので、すぐに見つかりました。
家で使ってみると、断熱性抜群! 特に板間や畳に敷いてその上に座ると、冷たさが劇的に和らいでびっくりでした。
とにかくシートとしてスグレモノであるのはわかったので、アウトドアでの敷物として使おうと思っています。
よく、遠足などで持ち物に「敷物」が入ってますが、安いのに、これが一番便利なのではと思います。
暑さも寒さも和らげてくれるはずです。
また、冬の寒い時には床と敷布団の間、または敷布団とカバーの間に挟むだけでだいぶ暖かくなりました。
そんな断熱性能だけでなく、このように凹みや破損を防ぐ緩衝材としても使いやすいということです。
軽いし、丸められるし、小さくたためるし、と持ち運びやすさも抜群の万能グッズです。
100円ショップやホームセンターで買える、アルミシート、一家に何枚か、できれば家族数×2枚ぐらいあると、いろいろ使えて、災害時の備えとしても良いのではと思います。
元旦にまさかの大震災が起こり、おとそ気分も吹き飛んで、急遽、被災者も、そうでない方も、ひたすらポータブル電源お持ちの場合の確認、そして非常時に備えて知っておくべき使い方をアップしました。
また、ソーラー&ポータブル電源をご購入いただいた方からも使い方のお問合せをいただくことも多々あります。
そこで、いまイチオシで販売しているソーラー&ポータブル電源セットBIUBLEを例に使い方ガイドと非常時の備えとしての確認を併せて記載した「使い方ガイド」つくり、アップしました。
ポータブル電源BiuBLE使い方ガイド( .pdf / 3.7MB )
また、ご購入いただいた方にお送りさせていただいております。
ご購入いただいていない方、他のポータブル電源セットをお持ちの方もご参考になさってください。