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年末の庭先発電所

2017年12月24日
IMG_2250本日午後、西日射す我が家の玄関先でもある小庭で窓障子の張り替え。
その横でナノ発電所 発電&蓄電 稼働。
ソーラーの設置角度、発電量が多いのは30度といわれてますが、それは太陽高度の高い夏の話。
太陽の位置が低い冬場は、このように直角近い方が実際、よく発電してます。
雨の前のどんよりした曇り空でも 900mAぐらいの電流量。IMG_2251
雲の流れ、太陽の動きで発電量は刻々変化するものではありますが。。。
それが自然界の姿、やおよろずの神たちのなせる技。







さて、今夜はパソコン教室講師、そしてNPO活動で要約筆記奉仕仲間の藤原さんと互いの住まいの中間地点、香芝市のガストで忘年会。
今年の振り返りと来年の抱負を語り合っている最中、いきなり停電。
どうも狭い地域の系統に不具合があったようです。
お店のせいではありません。
IMG_2255いつ復旧するとの見込みもわからず、1時間近く 真っ暗闇で積もる話を続けていました。
こういう時、やっぱり大なり小なり蓄電池があれば便利だなと思います。
ナノ発電所のモバイルバッテリーと、そこに差し込めるUSBライト持って来てれば大いに役に立ったと思いますが、今日は持って行かずで残念でした。
最近は系統が細切れらしく、大規模停電は起こりにくいかもしれませんが、大して気象が荒れていなくても、地震などなくても いきなりどこで停電になってもおかしくなく、復旧にも案外時間がかかることは今夜、実感しました。
電気の供給は思っている以上に大変なことであり、脆弱性もあるわけです。
家庭はもちろん、お店や施設はたとえ1時間でも停電すると、たちまち困るのを目の当たりにしました。
では今後、世の中全体でどうしていけば良いのでしょうか。
一つは先ほども書きましたが、蓄電。停電で系統から電気が来なくなった時に使える蓄電池の用意。できれば日頃から何割かは自家発電、蓄電池を利用しておく。
半オングリッド、半オフグリッド。
もう一つの方向は、電気が使えなくても代替のものがある。
または電気がなくてもいける態勢づくり。。でしょう。

お店の人の対応や、復旧にあたっていただいた電力会社の方の働きに何も文句はありませんでしたが、贅沢をいえば、暗闇の中、さりげなくキャンドルが灯されたら素敵な聖夜だっただろうなと思います。
非常時のためのキャンドルの用意、これも必要ですね。

ということで、今宵ちょっと珍しいクリスマスイブでした。