昨年母が亡くなってから空き家になっているのですが、セキセイインコのお世話や掃除などで妹ファミリーが家の中に毎日入ってくれています。
私もたまに鳥さんのお世話を代わりたくなったり、一人でおこもりしてゆっくり何かに取り組みたいときもあり、また東京方面に用事のある時などなど、だいたい1か月に一度帰っています。
帰省した時には妹ファミリーと母を偲ぶ話、近況など情報交換をしながら晩御飯を食べるのが楽しみです。
昨年末に帰った時には、私がミニソーラー&蓄電池(ポータブル電源)を自分も使い、人にも売っていること。今回はそれを持ってきて、ベランダや玄関先で発電、蓄電して、クリスマスツリーのイルミネーションの電源として使っているから、見に来てね!とかをお知らせ。
実はこういうものを取り扱っていることを知らせたのがその時初めてでした。
使えるものは限られていて、暑さ寒さ対策としては、扇風機やアンカ・電気カーペットぐらいかなあ、という使い方の紹介してみると、妹からは「そういえば、おばあちゃんが生きてた時に、ベッドの中にアンカを入れとこうとしたけど、コンセントからはやや遠いので、おばあちゃんが知らないうちに抜いてしまうのか、抜けてしまうのか、一晩中暖かくしてあげることができなかったけど、このポータブル電源なら、ベッドに下に忍ばせておいて、電気アンカを差し込んでおけば、途中でおばあちゃんが抜いちゃうことも、抜けちゃうこともなかったよね。そういう使い方ができたと思う」というリアクションが返ってきました。
私自身は一晩中、写真のように、コンセントから遠い部屋の真ん中でポータブル電源を布団の横において、ぬくぬくで寝ています。
でも、それが介護現場で役立つ可能性というところまでは考えてませんでした。
これは、夏なら扇風機やサーキュラーでも同じと思います。
母が生きている間にマイ電源で貢献しなかったのが悔やまれますが、少なくとも在宅や施設のご不自由になられた高齢者のケアのおともにポータブル電源がなれる可能性に気づけたのは良かったなと思います。
そして、介護現場にもお勧めしてみたいと思ったのでした。