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パワーシフト宣言

2019年04月30日
一応、元号の区切りに何か。。ということで遅ればせながら「パワーシフト宣言」しました。改めて、再生可能エネルギー、地域エネルギーの普及を共にやっていきます、の意思表示です。

37DD48B3-8CD3-49BB-8929-C6BBF3D4C13Fさて平成ラストデーも日課の参拝。
氏神様、祓戸大神様ほか、三輪山のご神域、ミムロの里にいらっしゃる神様方を順番にたずねて歩きます。
ふと、神なる山、神なる木のもとを離れ、遠方へ行ったとき、仮に国内旅行や海外に行ったとして、ふる里の山や木をかの地で神として思い出すのかと自分に問うと、それは忘れず思い出すだろうけれど、そちらに行けば、そちらの神を見つけることだろうと思います。A56C9927-5266-4CE5-AFA1-F1855D056023
地球上、どこに行っても、その土地に神様がおられ、そこで起こる神羅万象が神であり、そこの地で信仰される神があり、そこに住む方々が神である。
そういう敬い方のありようが、例えば天皇という象徴であられると憲法にうたわれているのではないか。

そのような思いで、淡々、粛々と新しい元号を迎えたいと思います。

きょうも質素にシンプルにしなやかにの思いをお伝えしました。

あとの「祭り」

2019年04月27日
アースデイ奈良2019から一週間経ちました。7BA3A073-3FA1-4432-802E-1AFFED7CD91C
アースデイ奈良
晴天が幸いして1万人のご来場となりました。
ご来場、ご出展の方々や協賛など様々な形での多大なご協力に深謝いたします。
ありがとうございました。
イベントの目指すところは「100年後は毎日がアースデイ」。
地球のことを思う日をわざわざ年に一度は設定しなくても、毎日がそうだ、という状態に向かう。
つまり、イベントがなくなることが最終目標です。
毎年、当日に向けて作り込んではいきますが、その日限りのものにせず、その日をきっかけに日々の暮らしに取り入れていくという思うです。
だから少なくとも、イベント前日も翌日も大事な日ではあります。
イベントの本部企画のひとつが「リユース食器の貸し出し」です。
飲食ブースで使い捨て容器の使用を極力避けてもらい、マイ食器持参も呼びかけた上で、飲食ブースでの飲み食い用に使ってもらうものです。
当日、来場者が使われて返却された食器を洗浄して片付ける、という作業を翌日に行います。
この作業もイベントの一部、イベントのあり方だと思っています。
CDA92179-C175-4CE8-B544-0099E161259F食器を洗浄して、煮沸消毒して、乾燥させて、整理してしまう。
それを毎年一部のスタッフだけでやってしまうのは、もったいないなあ、とやりながら思いました。
来年は、イベントの一環、ボランティアメニューの一つ位置付けを明確に示して、広くボランティア募集したいなと思います。
そして、1年かけて関わっていただいた方々に感謝の意を表していきたいと思っているところです。

暴走した車にひかれて横断中の親子が亡くなる痛ましい事故が報道されました。
わたしもかつては、子どもを自転車に乗せての公園ざんまいだった日々があるので人ごととは思えません。
朝のワイドショーで詳しいことを見ました。
悲しいことに、このような事故は1回目ではありません。
同様に原因は運転手のアクセルとブレーキの踏み間違え、または急病でアクセルが踏まれてしまったのだろうというのが大勢の見方です。
ここで運転免許持たず、素人のわたしの感じ方を率直にいうと、「わたしでも即座に思いつける、わかりやすい原因だな。それしか思いつかないし」。
一方では「おっちょこちょいのわたしでも、仮に運転できるとして、アクセルとブレーキ踏み間違えたりはしないんじゃないかな」
素朴な直感です。
今回の事故の運転手は惨事の直前、接触事故を起こし、ご自身の心身か何か異常を感じて、停止されているようです。
以前の同様の事故の時も何らかの異変で一旦止まられてからの暴走でした。
とすると、異変での一旦停止後の制御になんらか不都合がある、という可能性は、0.001%もないのでしょうか。
なんでこんなめんどくさい、封じ込めておいた方が良い思いをあえて記すかというと、
ひとつは、わかりやすい「悪者」(原因)を寄ってたかって特定して断罪する、ということから一歩引く視点が民主主義を守ることじゃないかということ。
もうひとつは、多少なりともエネルギーに携わっている者として、省エネを追究してあるエネルギーからあるエネルギーへ動力源を途中で交代するハイブリッドのリスク というのを可能性の段階で検証していくことが、次世代の安心安全につながり、持続可能性には大切なことではないかということ。
そういうメディアリテラシーを持っていたい、持ってほしいと思います。

質素に シンプルに しなやかに がモットーのア・マ・テ・ラ・スより
今回は「しなやかに」の思いをお伝えしました。

玄関先発電の様子を動画に撮りましたので、よろしければご覧ください。

イベント前日

2019年04月19日
564B5DE9-E726-448A-AB9C-95635774DBBC今日はイベント前日、準備前泊に備えて朝から、おでんを作り込もうと思いましたが変更。納豆のみで過ごそうかと。
いただいてきたご神水でいれるコーヒー、お茶。
そして太陽エネルギーとお山のエネルギーをいただく10分の日拝。
十分チャージできてます。
こういう日もあっていいのではないかと。4D73C52D-71A8-4D9E-90F5-FCB5E2D5415F
モノの準備、大事な人との打ち合わせ、心と体の準備。
10年以上、繋がりが強固になっていくことが嬉しすぎて、心血を注いできたイベントですが、前日だから、当日だからとアクセクするのはやめようと思います。
じっくり関係性を味わいつくす日に。
63BAFCE9-2750-44D4-BDCC-544B081CE828アースデイ奈良2019は4月20日(土)10:00-16:00、奈良公園登大路園地(県庁前)
今年のテーマは「こんな〝ゆたかさ〟はいかが?」見本市
様々な豊かさ80ブースやステージ、楽しみに来てください。

983333AC-763B-41D6-900A-67660DDCA93Fざるそぱに使ったつけ汁の残り。ネギも残ってて、そのまま捨てるのはもったいないので今朝も置きっ放しでした。
そこで、卵をといて、ニラを細かく刻んで、ひじきの煮付けの残りを入れて、青さをふりかけて、出汁巻にしました。
普段は半分玄米茶ですが、昨日久々に炊いた全部白米E188961A-C4A4-470F-9281-89EDA116AC0Bの冷や飯によく合いました。
人には出せないですが、自分の残りを自分で美味しく始末できて、嬉しい朝になりました。


風に揺れる、大美和の杜展望台の桜の木です。
近くで観ているだけで元氣がみなぎってきます。
日課に近い感じで大神神社神社に参拝してますと、その杜の中では風にざわめく木々の変化に心身が浄化されていきます。
太陽エネルギーのご意思が風エネルギーとなり、それが木々など山全体のご意思となって我々に知らしめている。
そういう神なる森羅万象に出会えて心躍ります。
この地球上で森からは、どこに住んでいても、基本的に神々の喜びが、尽きることがない量で供給されているとわかります。
喜びのエネルギーを神なる森羅万象からいただいていること、きょうもありがたく、思いきり享受しましょう。

花見

2019年04月12日
C9E0F9C9-7728-4F3D-AC11-8422B2817CF2今年は桜の時季に、桜を楽しめたと思います。わたしも地元の三輪などで、投票日の小学校で、大神神社のご神域内の桜スポットでじっくり愛でる時間が持てました。
サクラ、と聞いていつも田の神様を思い出します。サというのは、田の神様のことだそうです。田植え前の時期に田の神様が田んぼに降りてこられる「サオリ」、収穫後に田の神が帰られる「サノボリ」。直会などともなう日本各地で古来、行われてきた民間行事です。
そしてサクラとは、田の神様がいらっしゃる場という意味だそうです。
五穀を植える前の時期に神様が来られるのは、来るべき豊作をお祝いする「予祝」のため。
今年の来るべき豊作を、あらかじめ「めでたい」との神様のご意思表示が、桜の見事な開花というわけです。45B3CADC-59C0-4B79-8CEC-379842EE45B0
花見というのは、神様と一緒になって、あるいは神様の一員として将来の繁栄をお祝いする行事と言えます。
だから、ちょっとめんどくさい感じがしないでもない、会社の人たちとの花見宴会も社業発展に向けたアクションという意味があるわけですね。
ということは、デイサービスなどの施設や敬老会などご集団でお年寄りが花見に行かれることがあると思いますが、これは若い世代、これからの国土の発展を「めでたい」とあらかじめお祝いされる、とても縁起の良いアクションということです。
F3EE28F3-555A-4C25-8546-AAB020AAA7B8春の花見は五穀豊穣やあらゆる活動が発展する前祝い、秋の紅葉狩りは収穫、成果のお祝い。
ご年配には、ただ開花を笑顔で愛でていただくだけの、その行為がそのような大事なお役を担われていることも生きがいと感じて楽しんでいただければ、みんな幸せかと思います。

5E92386D-8E2F-4778-8D2F-443E48DF76D6菜の花咲く季節。昨日午前は、菜の花プロジェクト関係イベントで山の辺の道沿いにある菜の花畑に。午後は昨年の種子法廃止で今後 どうなる、どうするべきかのセミナーに。
改めて食とエネルギー自給の重要性について思いを強くしました。
菜の花プロジェクトに参加した動機は、菜種油を軽油代替燃料として、一滴でも多く石油から遠ざかる取り組みだから。そして、食用油の国内自給率をせめて1パーセントにする取り組みだから。
つまり、菜の花を咲かせると食材になり、タネは食用油になり、かつ燃料になる。
これは大豆にも当てはまることであり、本当は大豆こそ自給率を上げなければいけないこと切実です。
「菜の花プロジェクト」といえば、誰もが♪菜の花畑に入日薄れ。。♪ の原風景が目に浮かび、実際 見事な黄色の絨毯が目の前に復活していく姿は嬉しく、わかりやすかったので、日本全国、そして奈良でも広がりました。そのことはさらに広がり続いていくべきものですが、同時に大豆の栽培を増やしていくことも近い将来 広げていかなければ、と思います。
日本が誇る味噌、醤油、豆腐。。家庭料理から高級料亭の料理まで、和食の根幹といえるものの材料である大豆の自給率が恐ろしく低いことは、武器がないとか兵力がないとか、そんなことよりよっぽど国力の危機と受け止めるべき状況です。
大豆農家を増やす手立てを考えることはもちろんですが、プランターでも何でも良いから、少しでも作る人を増やすこと大事ではないかと思います。
誰でも作れる状況を守ることが真の国防と昨日のセミナーのお話も受け止めました。
菜種油の自給率を1パーセントに、というように、1パーセントを意識することだとも思います。9DFF94AD-D8F0-4EBB-B593-FDDA260863A6
ベランダで発電→蓄電できる「ナノ発電所」を取り扱ってるのも、まず、一軒の電力のうち、1パーセントで良いから自家発電を。また、100軒のうち1軒にナノ発電所があれば、停電時のスマホ充電など諸々 最低限、地域の通信手段が確保できます。
東日本大震災のとき、輸送燃料の調達が困難な時にも、日頃から細々と廃油回収→バイオディーゼル燃料化の取り組みが行われていた岩手でその真価を発揮されました。
国民の1パーセント、マメを作ってれば最低限の味噌、醤油。。なんとかなるのでは。
食とエネルギーの1パーセントからの自給。そういう働きかけ方をするために生きていきたいと思っています。