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いのちにとって大事なこと

5E92386D-8E2F-4778-8D2F-443E48DF76D6菜の花咲く季節。昨日午前は、菜の花プロジェクト関係イベントで山の辺の道沿いにある菜の花畑に。午後は昨年の種子法廃止で今後 どうなる、どうするべきかのセミナーに。
改めて食とエネルギー自給の重要性について思いを強くしました。
菜の花プロジェクトに参加した動機は、菜種油を軽油代替燃料として、一滴でも多く石油から遠ざかる取り組みだから。そして、食用油の国内自給率をせめて1パーセントにする取り組みだから。
つまり、菜の花を咲かせると食材になり、タネは食用油になり、かつ燃料になる。
これは大豆にも当てはまることであり、本当は大豆こそ自給率を上げなければいけないこと切実です。
「菜の花プロジェクト」といえば、誰もが♪菜の花畑に入日薄れ。。♪ の原風景が目に浮かび、実際 見事な黄色の絨毯が目の前に復活していく姿は嬉しく、わかりやすかったので、日本全国、そして奈良でも広がりました。そのことはさらに広がり続いていくべきものですが、同時に大豆の栽培を増やしていくことも近い将来 広げていかなければ、と思います。
日本が誇る味噌、醤油、豆腐。。家庭料理から高級料亭の料理まで、和食の根幹といえるものの材料である大豆の自給率が恐ろしく低いことは、武器がないとか兵力がないとか、そんなことよりよっぽど国力の危機と受け止めるべき状況です。
大豆農家を増やす手立てを考えることはもちろんですが、プランターでも何でも良いから、少しでも作る人を増やすこと大事ではないかと思います。
誰でも作れる状況を守ることが真の国防と昨日のセミナーのお話も受け止めました。
菜種油の自給率を1パーセントに、というように、1パーセントを意識することだとも思います。9DFF94AD-D8F0-4EBB-B593-FDDA260863A6
ベランダで発電→蓄電できる「ナノ発電所」を取り扱ってるのも、まず、一軒の電力のうち、1パーセントで良いから自家発電を。また、100軒のうち1軒にナノ発電所があれば、停電時のスマホ充電など諸々 最低限、地域の通信手段が確保できます。
東日本大震災のとき、輸送燃料の調達が困難な時にも、日頃から細々と廃油回収→バイオディーゼル燃料化の取り組みが行われていた岩手でその真価を発揮されました。
国民の1パーセント、マメを作ってれば最低限の味噌、醤油。。なんとかなるのでは。
食とエネルギーの1パーセントからの自給。そういう働きかけ方をするために生きていきたいと思っています。

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