ぼおっと、マイクを持ってたたずんでいるのは私です。久々に2日連続でデモ行進に参加して、2日目の終着地点の公園でわざわざお仲間に撮ってもらったものなのです。
今回参加したのは、集会・デモの趣旨の「原発を再稼働してほしくない」「放射能汚染水を海水に放出してほしくない」という思いはもちろんですが、先日の地球沸騰化防止キャンペーンと同様、ポータブルソーラー発電&ポータブル電源(蓄電池)&ポータブル音響の屋外での使い勝手を試してみたかったからなのです。
その一式と一緒に写っています。
手に持っているのがマイク。スピーカーは、リュックの中にあります。折りたたんだソーラーとポータブル電源は、使う機会はありませんでしたが、キャリーカートにつんだトート型の保冷バッグの中です。
デモ行進中は、歩くのに必死でお仲間も私も写真を撮る余裕がありませんでしたので、実際の場面で使っている様子をお見せすることができなくて残念ですが、今回わかったのは、スピーカーが軽量小型のスグレモノで、このリュックの中に入れてチャックを閉めて背負ったまま、歩きながらで十分スピーカーとしての役目を果たせることです。
1日目は、初めて出会った女性お二人の参加者がアピールされるのにマイクをお貸ししました。マイクの近くにスピーカーの入ったリュックを背負った私がることで拡声されて、道行く人に十分聞こえていたかと思います。つまり、他の拡声器と同じように、マイクを持ってしゃべる人と、スピーカーを持つ人が別のパターンです。
歩いているうちに、5m以上離れてしまうと音がとぎれとぎれになってきましたが、隣り合うぐらいの近さにいる時には、とてもクリアな声を響かせることができていました。
長い行進の列で、メインにアピールする人の声は、道の向こう側にいる人にも、列の後のほうにいる仲間にも聞こえるように、大音量で流されます。そして、それに続いて後方で同じ文言を繰り返すのに使ったのが私の音響セット。だから、メインの音声と遠すぎず、近すぎずの距離を調整する必要があると学習したのが1日目。
2日目の行進の列の中で歩いている最中に写したお仲間の写真。リュックの中にあるスピーカーはワイヤレスマイクが2つついていて、一つはこのお仲間が使ってくれて、もう一つのマイクはスピーカーを背負っている私が持って、2人でメインアピールの文言を繰り返して歩きました。スピーカーを持ちながら話すことができるということです。本当に、周りの方がびっくりするぐらいの手軽さでした。
スピーカーは、Amazonで購入したこちらのです。
ソーラーは、駅前などで使うのと違って、動いている時にはさすがに使えませんでした。けれど「このソーラーで発電した電気を使っています」をアピールしたかったのでわざわざ持っていきました。
終着点でちょっと参加者の方に広げてみていただける機会もあったので持っていた意味はありました。
ポータブル電源(蓄電池)のほうは、スピーカーを使っている時間が長時間になればひょっとして出番があるかも。。と思いましたが、こちらも「見せるだけ」で今回は終わりました。
このような歩いてのアクションの時は、ソーラー&ポータブル電源は要らないかもです。
ただ、ずっとキャリーカートでの持ち運びに耐えうるものかどうかの検証はできました。
それなりに重量があるソーラー&ポータブル電源ですが、ガラガラとキャリーカートで運ぶ分には、コンパクトなだけに、長い距離、長時間歩いたものの、さほど苦にはなりませんでした。
電車移動の時には、さすがに階段ではキツイので、もっぱらエレバーターに乗りまくりでした。
持ち運ぶ入れ物も、中のアルミがクッションになるのと、暑さに若干弱いポータブル電源(蓄電池)の保冷になるので、保冷バッグを採用していますが、1日めにソーラー&ポータブル電源を入れたボックス型の保冷バッグが思いのほか安定感がなく、2日目には冒頭の写真のトート型のに変えました。こちらの形状のほうが、キャリーカートにしっかり固定されて運びやすかったです。
このように、お勧めの使い方とはいえ、実際に使ってみてどうだったか、日々改善していきながら、参考にしただけるよう、このようにその都度お伝えしていきたいと思います。
BiuBLE音響セットつきチラシ( .pdf / 683.2KB )
こちら、オプションでスピーカーをAmazonで購入するお手伝いも入ったチラシです。