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電源の一部自給の意味

画像今月はエネルギー関係でのイベント出展や講座開催、講師の予定など目白押しでただいま準備中です。
1月14日(日)11:00-16:00、奈良市 猿沢池近くのならまちセンターで「あつまれECOキッズ」 創エネ畜エネ についてゲームとクイズ
1月23日(火)14:00-16:00、香芝市 JR志都美駅前の「サロンドポプリ」2階で電気の自給オフィス&住宅「えねこや」のお話
1月27日(土)10:00-12:00 、橿原市 近鉄大和八木駅 徒歩10分の「コープ みみなし」で家電の消費電力を調べる省エネ講座
(いずれも当日参加いけます)
このような時、その内容づくりにいつもお知恵を拝借しているスーパーバイザー(と勝手に思っている)のが7月に講師をしていただいたプチオフグリッド実践者の中田宏さん。
本業が音響技術者なので、今年のアースデイ奈良のステージをソーラー発電音響にするべく相談にも乗っていただいてます。
ご自宅マンションの「ベランダ発電」で毎月概ね半自給されていて、電気代は毎月千円前後だそうです。
完全自給でなく、外部電源も引き込むライフスタイルは大事なことで、実はみんなのモデルになると思ってます。
今日お会いしていただいた時に、いろんな家電の消費電力の話題になり、「電話機って消費電力大したことない」ということの余談で「もし停電となっても、電話回線からの電気で電話が繋がるだろう。電話会社は非常時のための強力な自家発電装置を持ってるはずだから」と予想されてるとのこと。
このことは頭の片隅にメモしておいたら良さそうです。
そらそうですよね。電話会社は通信インフラ 供給者としての責任で停電時対応ができるようにしている。
それでいくと、飲食店はすべての人の生命線、食のインフラ 供給者なわけですから、非常時、最低限お湯だけは供給できるようにしておく。それは例えばファミリーレストランのドリンクバーが普段はオール電化だとすれば、お湯が沸かせるようにするための蓄電池を非常時用に用意しておく。またはカセットコンロなど熱源を用意しておく。先日経験したファミリーレストランでの停電時、実際に店員さんが困っていたので。
わたしは、パソコン教室の先生だから、パソコン、スマホ、Wi-Fiなど小通信機器の非常時電源のためにも「ナノ発電所」を使っています。
非常時に慌てて初めて使うのでなく、日常づかいもしておくことが大事かと思います。
電源なくても、熱源でも、 水でも なんでも良いかもしれないのですが、自分が日ごろお客さんや家族に供給しているものをそれぞれ非常時にもその時居合す程度の人数分ぐらい備えとける。
このことがそれぞれの相互自立ではないかなーと思うのです。IMG_2400
プチオフグリッドの師匠、中田さんも同じマンションの人から「停電になった時はお願いね」と頼りにされてるらしいです。
そういう意味で、まず自分の守備範囲のことでプチ自給、お互いにできたら安心だなと思います。
ちなみにわたしの事務所は自宅の一室。子ども時代からのピアノの上、フランス人形横が固定電話の設置場所です^_^
昔ほど固定電話の出番はないものの、大事なインフラには違いないです。

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