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皆既月食の夜に

IMG_2676皆既月食、美しかったですね。
iPhoneでもiPadでも写すことはできませんでしたので、時事通信配信画像をお借りしました。
肉眼ではバッチリ。赤い月の頃は真上に。
この瞬間、はるか真下にあるとてつもない絶大さの太陽を感じたのでした。
たかが地球1個で太陽の光を遮ることはできず、赤く照らされる月。
この太陽の圧倒的な強さ。これは、地球の1部であり、ということは太陽の1部であるわたしたち一人ひとりの絶大さであると、そのことを月末に、正念場の2月を迎えるにあたり再確認したいと思います。
以前にも読んだ記事が今日また目にとまり、再度シェアしました。アマゾンのアモンダワ族
最近は文明の影響を受けつつあるそうですが、時間という概念がない暮らしだそうです。
ここでまた思い出したのが神道の「中今」(なかいま)という考え方です。
一言でいえば、今しかない。今をいきる。ということ。
まさに時間がないので、アモンダワ族の暮らしに通ずる=実は人類共通の初期設定なんだと思います。
時間というものが出現するのは、他者と関係したとき。しようとするとき。
約束とか、日程決めとか、電車の到着時間とか、〆切とか、学校の時間割とか、作業工程とか。
それから、日の出から日没までの経過において。これは光合成をする都合で日の照り具合の刻々変化が生命と密接な関係があることに由来するもの。
太陽との関係から、生命維持に一定必要なものである、というのが時間の本質ではないでしょうか。
ワークライフバランスの講師として、それぞれの多様な時間割を考えるワークもやってきました。
それはそれで良かったかもしれませんが、そろそろ24時間、時間がある設定から降りたほうが良さそうです。
日の出から日没までが潜在的な基準として、労働時間、にも当てはまりますが、「時間がある」状態は1日(という区切りもないのが本来でしょうが)、せいぜい長くて8時間から12時間ぐらいで、あとの時間帯は「時間がない」状態で良い、というかそうするべきなんだと思います。
勤務時間など生命維持に何らか必要あって、8時間ぐらい「時間がある」
そのあとは「時間がない」
その時間がない状態に創造するもの、創造のもととなるものがあるのではないかと。。
わかりやすく言えば、だから夜は基本的には 時間を意識せずに過ごすことだと思います。
自分ひとりがじゃない、意識集合体である人類全体が 基本的には太陽の出ていない人生の2分の1から3分の2程度、「時間がない」ならば大きな創造の力がはたらく最強の地球(ほし)であり続けられるでしょう。
あなたとわたしのために、時間オフの確保を。

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