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ペイフォワード

IMG_1993「認知症が治る⁈ しかも無料で!信じるな!疑うな・・」
タイトルに惹かれたし、思いがけず市川市の実家に帰省中という偶然で参加できました。
認知症の治し方自体は、なんと1日1500mlの水分を補給するという、いたってシンプルなもの。
1日に排出する水分が2500mlで、食事で採れる水分が1008ml。残りの1500mlを意識して補給して脳に血流を行き渡らせることが重要とのこと。
主催の井上祐宏さんが提唱者なのではなく、伝え聞いたことを全国に広めるためにお話をされています。
話の中身も切実なことで、すごく参考になったのは間違いありませんが、良い情報をどんどん広げていく姿勢が素晴らしく、そのあり方にも学びました。
また、認知症サポーター講座は全国至るところで開催されているますが、実際にはほとんど活用されていないというのが正直なところ。けれど先進の実践事例はあって、行政が動いて、サポーターが認知症独居者と一緒に歩き、一緒に食事をすることで当事者が元気と尊厳を取り戻しているというものでした。
家族だけで見るのはハナから無理である、地域でサポートする ということがベースにあり、それは本人や関わる全ての人を幸せにすることです。
身内に当事者がいるわたしにとって、気持ちが前向きになる話でした。
と、同時に 広めたいと思うことを広める機会をどんどん持つことは間違ってなかったんだと思えたことも収穫でした。
昨年度、人が集まるかどうか、ペイできるかどうかわからないのに、エネルギー自給や省エネについての講座を通年で開催しました。
それもわたしの知識というよりは学んだことの伝言や、わたしも共に学ぶ講座でした。
参加してくれる人は少なかったけれど、どうしても伝え、広げたかったことなのでやった意味はあっただろうと、今日のお話会のあり方からも確信が持てました。

話は飛びますが、護憲・改憲論争も盛んで、戦力を保持するかどうかの意見もさまざま。わたしは、自衛のため戦力は保持すべきと思います。
ただし、戦力とは兵器や軍隊を持つことだというのは、あまりにも幼すぎませんか。
国の安全保障とは、食とエネルギーの自給ではないでしょうか。そのことが戦力かと。
そして情報を相互に保障していくこと。
今日のお話会のようにこれが広がれば、世の中みんな幸せになる、という情報を進んで送受信する関係性があることが平和につながるのではないかと思います。

「エネルギーの自給と情報保障と結びつきによる平和への貢献」を仕事にしていこうと改めて思いました。

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