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夏越しの大祓

0BAF47D2-90AB-4699-AFE4-A5370A40B27E質素にシンプルにしなやかに、最強の暮らしをつくります。
6月30日、上半期の締めくくり日であり、特別な日として過ごしました。
久々に再会した友人と拙宅でかけがえのない会食の時を過ごしたあと、14時過ぎ、雨が激しくなりかけていましたが、大神神社で15時に行われる神事「夏越しの大祓」に間に合うよう家を出ました。
拙宅からは二の鳥居に5分ほどで到着します。雨量も多くなっているのに関わらず車も人も参拝の列をなしています。
まず手水舎手前の祓戸神社に傘をさしながら参拝。このころ雨は一層激しくなり、にわかに中央社殿へいく階段わきは滝となり、手水舎前には川筋が出現。
社殿といい、階段と言い、そこかしこが滝となり、川となって轟音と共に雨が勢いよく流れていきます。
山の急斜面の渓流から大海原、地底へと祓戸四神が次々に繰り広げる浄化のリレー。大祓祝詞に描かれている浄化のストーリーのそのはじめ、まさに瀬織津姫の大神の御働きそのままの世界が目の前に広がっていました。
古来、このような川筋が出現するほどのにわかな大雨をありがたい浄化現象として畏れ敬ってきたことが神事となり、祝詞となり残っているのでしょう。
梅雨とはありがたい恵みの季節、尊い神なる神羅万象のひとつであるといえます。
ずぶぬれになりながら地球の大循環システム、偉大なるエネルギーを感じていました。
そのような大雨のピークが夏越しの大祓の直前となり、急遽、室内神事に切り替わり、参拝者は儀式殿内に入れていただきます。それもやがて満杯状態となり、儀式殿前にテントが張られ、室内に入れなかった方々はそちらに誘導されていました。
15時となり、宮司の大祓祝詞奏上や、参拝者一人ひとりに配布されたひとがたでの祓いの所作、それを集めて縄舟に乗せ、川へ流す所作など行われていきます。
不思議なことに、神事が行われるうち、激しかった雨が上がっていき、空に光がさしてきたタイミングで、宮司様、神職様たちの後につづく長蛇の列が茅の輪くぐりを行い神事終了となりました。
前述した社殿前の大雨による滝の出現、川筋の出現の動画をアップしました。
この二度とない幸運、神の恵みにたくさんの方が浴すことができますように。
 

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