本日 218 人 - 昨日 338 人 - 累計 427617 人

彼岸の中日 われら銀河の旅人

IMG_0587本日、真東から日が昇り、真西に日が沈む彼岸の中日。
過去のふりかえりやリセットに良い日なんだそうです。
コトタマさきわふクニ
実家に帰省の夜行バスで
昨朝は新宿に到着してそびえ立つビル群とその下を勢い良く流れる電車や車を眺め、
今朝は奈良に帰って曇天の春日山を眺める中でIMG_0606
「ふりかえる」と思うと浮かんだのは、
宇宙船地球号の中のわたしの所在地、日本のこと。
1988年、奈良で「シルクロード博」が開催されました。
友人がパビリオンのコンパニオンとして活躍、
わたしはその年に生まれた赤ん坊を連れて出かけた、
地元民として思い出に残る博物館です。
また、奈良国立博物館で毎年開催される「正倉院展」はいつ見ても長蛇の列。
長年、このようなことを目にする環境に暮らしてると、
普段さほど意識に上るわけでもないけど、
日本とは、ジャスト今から、ずっとずっと過去に至るまで、
どこの何を切り取っても「あらゆるものがたどり着いて花開かせた場所」
ということが知らず知らずしみついてます。
文化も人も長い道のりを経てたどり着き、
風土や気候に合わせてカスタマイズ、
パワーアップさせた花実の成るスペース、日本。
長い日本の歴史の中での直近の例だとクルマ、家電製品、初音ミク。。。
世界中から驚嘆の嵐なのは、世界中の文化の集大成だから。
集大成させるワザがものすごいから。
一方では、そのことと矛盾するようだけど、
四方海に囲まれたスペースなので、
大陸の大スペースに影響されない独自のものがある。
IMG_0605それが自然に対するリスペクトがベースでこの世の全てが神
=およろずの神という思想。
そんな日本というスペースに住む人たちが、
宇宙船地球号の中でどういう振る舞いだとうまくいくかというマネジメントは。。
というと、自分も含め「たどり着いたもの」あふれるターミナルの住人として、
たどり着いて花開いたもののルーツのどこもかしこも。。
それはシルクロードを経てきたものを見たらわかるように、
東洋と言わず西洋と言わず世界中あらゆる場所の今昔に対して多大なリスペクトを。
それとともに、何にも侵されてない自分オリジナルを大事にする。
自他どっちも同じように尊厳が守られた時に永遠の幸せはやってくる。
そのようなものとして在ること。。ではないでしょうか。
以上が、この国も他国も危ういな〜と感じる
今年の秋の彼岸のふりかえりとリセット。。でした。
真西に沈む夕日に今日もありがとう!
そして宇宙船地球号に永遠の幸あれ。


コメント
name.. :記憶
e-mail..
url..

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):