夫が旅のおともに空港で買ったというサクマドロップス。
何年ぶりだろう。どんな他の飴よりもおいしい。
缶の中で飴同士がくっつかず、食感もさらっとしているのが不思議だ。
映画「火垂るの墓」にも登場していたぐらいだから超ロングセラーということになる。
十数年前、高山の環境保全をしている人から、山のゴミで案外目立つのは、飴の袋だという話を聞いたことがある。
それ以来、心ひそかに「飴ちゃんの小袋」のことが気になっていた。
室内ゴミとしても、どうも生ゴミに紛れ込みがちだし、屋外でも高山に限らず、地味にやっかいなゴミだと思う。
わたしが赤ちゃんの時に一緒に暮らしていた祖母は、部屋の掃除について「大きな粗ゴミなんかはあってもいいんだよ。小さなゴミが子どもの体に刺さったり、口に入ったりしたら大変だ」と言っていたと母に聞いたことがある。
ホコリや画びょうのようなものを気を付けようという意味だったのだろうが、これは後の時代に普及した「飴ちゃんの袋」も当てはまるのではないだろうか。
小さいくせに、土壌や水中で分解しないだけでなく、赤ちゃんや動物が口に入れかねないことを考えると、罪作りなものだ。
べとつくし、衛生上も良くないので1個1個小袋に入っているのも致し方がないが。。。
海洋でのプラスチック汚染が注目されるようになった今、ちょっと言いやすくなった。
旅のおともには、「おひとついかが」と回ってくる善意の飴ちゃんがつきものだが、
いま再び「サクマドロップス」がスタンダードになれば良いなと思う。
何年ぶりだろう。どんな他の飴よりもおいしい。
缶の中で飴同士がくっつかず、食感もさらっとしているのが不思議だ。
映画「火垂るの墓」にも登場していたぐらいだから超ロングセラーということになる。
十数年前、高山の環境保全をしている人から、山のゴミで案外目立つのは、飴の袋だという話を聞いたことがある。
それ以来、心ひそかに「飴ちゃんの小袋」のことが気になっていた。
室内ゴミとしても、どうも生ゴミに紛れ込みがちだし、屋外でも高山に限らず、地味にやっかいなゴミだと思う。
わたしが赤ちゃんの時に一緒に暮らしていた祖母は、部屋の掃除について「大きな粗ゴミなんかはあってもいいんだよ。小さなゴミが子どもの体に刺さったり、口に入ったりしたら大変だ」と言っていたと母に聞いたことがある。
ホコリや画びょうのようなものを気を付けようという意味だったのだろうが、これは後の時代に普及した「飴ちゃんの袋」も当てはまるのではないだろうか。
小さいくせに、土壌や水中で分解しないだけでなく、赤ちゃんや動物が口に入れかねないことを考えると、罪作りなものだ。
べとつくし、衛生上も良くないので1個1個小袋に入っているのも致し方がないが。。。
海洋でのプラスチック汚染が注目されるようになった今、ちょっと言いやすくなった。
旅のおともには、「おひとついかが」と回ってくる善意の飴ちゃんがつきものだが、
いま再び「サクマドロップス」がスタンダードになれば良いなと思う。
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