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当たり前の風景

画像年末年始は実家の千葉県市川市で過ごしました。
奈良に帰ってからここ2、3日、関東方面で地震のニュースが入ってきます。
大事に至ってないのは有形無形の「やおよろずの神々」たちのご尽力の賜物、
心より御礼申し上げているところです。
このような日本であることを考えますと、わたしが日頃から「いつか当たり前になるだろう」と確信している光景がなるべく早くやってくれば良いなと思わずにはいられません。
それは、マンションのベランダ、一軒家の物干しに、持ち運び可能なソーラーと蓄電池が全世帯とはいかなくても、何軒かに一軒はある、という 平凡で当たり前の光景。
回覧板が回るベーシックな10軒ぐらいの隣近所さんで「ここだと○○さんのところに1セットあるから、いざという時の携帯充電やちょっとしたこと、まあどうにかなるだろう」というささやかな安心。
今、2018年1月現在、携帯ソーラー&バッテリーを晴れた日のベランダに出しているわたしは珍しい目で見られているだろうと思います。
でも、すでにわたしの中では、テレビや洗濯機のようにほとんど一家に1台とまではいかないにしても、どう考えても住宅や事業所に合って当たり前のものに。
ベランダにゴルフセットやペットの水槽、小さい子の遊具などがおいてあるぐらいには当たり前になるとしか近未来を思い描けなくなっています。
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なぜなら「洗濯物を干す、取り込む」と全く同じ動作で良いからです。
屋根にソーラーをつけることができなくても、それなら工事も不要で簡単にできることだから、非常時のインフラとして備えたい人に広がっていって当たり前だろうと思っています。
でも、そんな「当たり前」になる前段階として、1% そうなる ための働きかけをしたいと思ってます。
2017年現在、日本の総世帯数はざっくり5900万世帯。その1%の59万世帯にある世の中に。奈良県だと59万世帯なので、その1%、5900世帯備えてるように。
全国の事業所数が590万。その1%の大体6万事業所ぐらいが備えている。(小さい事業所が想定されます)、奈良県の事業所数は5万なので500事業所に備えがある。
それって割と当たり前だよねとなるように。
全国の基礎自治体数は約1700。当初、その1%でいい。全国で17の自治体が日頃から携帯ソーラー&バッテリーを業務に利用、いざという時にも通信インフラぐらいには使えるように。。。です。
そして、わたしが販売するのはそのさらに1% つまり1%のシェアとなれたら嬉しいなと思います。
まず、どんなに小さくても市場ができること。広がること。
また、この携帯ソーラー&バッテリーが、日常電気使用の何%担えているかといえば、大体1%程度なんじゃないかと踏んでいます。
IMG_0630そんな微量で何の意味があるの?と思われるかもしれませんが、停電になる。電気が来ないということは、1wも電気を使えないということ。その不安感、不便感は体と心に堪えるものです。
先日、たまたま飲食店にいる時に遭遇した1時間ほどの停電で痛感しました。
毎日0.001mmずつ、新しい「当たり前」を創造する喜びの中、生きていきたいなと思います。



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