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セイタカアワダチソウ

80028123_579297716192894_6293318104546017280_n今朝、始業前の1杯はセイタカアワダチソウティー。
Webに体によさそうな情報があって、初めてお茶にして飲んでみました。
特段、美味しいとも思えませんが、苦みメインで嫌いではない味と香りです。
色もきれいです。草木染にも使われるそうです。

畑を少しでも放置している期間があると、このようなセイタカアワダチソウのジャングルになってしまいます。
先日も電動草刈り機2台のお世話になり、若干わたしの手での根からの引っこ抜き作業で丸
2日がかりでやっと平らな畑の姿に戻しました。

80272528_510446189575785_7137805011056066560_n最近は少し減ってきたようにも思いますが、まだまだ全国いたるところで、「セイタカアワダチソウ林」を見かけます。
いったん繁殖すると、根も茎も頑丈で、人の背丈のはるか上まで延びるツワモノです。
今回、除草作業していて、密生することでお互いが地面の中や、地上で助け合ってより強固になっていること。その助け合い効果で茎が細いと弱い(抜けやすい)とは限らないこと。
を感じました。これも一つの戦略といえそうです。

2019_11_30_15不覚にも繁殖させてしまったほうとしては、厄介者のセイタカアワダチソウですが、それなり薬効があったり、染色に利用できたり、おそらくまだ利用価値も潜在的にはあるのでしょうから、繁殖力を逆手にとって、活用するのも悪くはないのでしょう。
ただ、ここで思うのは、セイタカアワダチソウが外来種であるということ。
これが入ってくる前には、やはりこれに匹敵する勢いで繁殖する日本固有種のツワモノが存在したに違いありません。
アシ?ヨシ?アサ?イグサ?
79494829_1396101827219762_7679770716341796864_n日本の気候風土の中で抜群の繁殖力があって、各地で群生していたものがあるはずなのです。
そして、そのようなものを労多くせずしてエネルギー源、衣食住の材料として当たり前に活用できていたなら、日本の「自給率」はかなり高く、海外への依存度は今のごときではないのでしょう。

国土強靭化って、そういう再発見、再発掘、再活用ではないかと思うこの頃です。

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